第131章

二人のボディーガードは望月お爺さまに嘘をつく勇気がなく、やっとのことでうなずいた。

望月お爺さまは怒り心頭で中に入ってきた。「やはりな!前田南のやつ、まだ諦めきれずに望月琛を誘惑しようとしているわけだ」

二人のボディーガードは止めようとしたが敢えて止められず、しかも望月お爺さまは何人もの部下を連れてきていた。

物音を聞いた望月琛は階段を降りてきた。「父さん、どうしてここに?」

「ふん、来なければお前たちの汚らわしい関係など知るよしもなかった。あの娘は最初から不純な動機を持っていたんだ。どうしてそんな女に騙されるんだ?連れて行くぞ、望月家にはこんな女は要らん。母親と一緒に望月家から出て...

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